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お味噌を仕込んでいます
あ~、いいかおり。
麦が発酵していく、甘くいいかおりが、そらのまちほいくえんに漂っています。
そらのまちほいくえんで提供されるおやつや給食は、園内にある給食室の厨房で作っています。
食育スタッフが毎日毎日愛情込めて作った料理を、子どもたちと食べています。
毎日の給食で食べるお味噌汁。
このお味噌汁に使っているお味噌、実は、保育園の中で子どもたちが作っています。
素材だけを使った、昔ながらのシンプルなお味噌。
鹿児島だから、作っているお味噌は、もちろん麦みそ。
余計なものをいれなくても、子どもたちが心を込めて作ってくれたお味噌は
とってもおいしくて、優しい味がします。
この日は、蒸した麦に麹をつけました。
シンプルな素材の香りとおいしさの誘惑に、小さいみなさんのつまみ食いが止まりません。
蒸された麦の弾力やあたたかさを感じながら、混ぜたり握ったり集めたり。
指先まで目いっぱい楽しんで、五感をフルに使います。
そらのまちほいくえんの食育は、日々の生活の中に溶け込んでいます。
大人になって、ふと、蒸された麦のにおいをかいだ時。
おいしかった給食、お友達と笑いあったこと、大好きだった先生。
懐かしい気持ちと、愛された記憶を思い出してもらえればうれしいなと思っています。