FACILITY施設紹介
そらのまちほいくえんの1階には、保護者さんだけでなく
地域の皆様も購入できる総菜店(そらのまち総菜店)を併設。
さらに3階には地域との交流スペースを設けており、
幅広い世代の皆様とさまざまな角度からのコラボレーションが楽しめます。
そらのまちほいくえんの建物は、その昔 本屋さんでした。
長年、天文館の文化の発信地として親しまれてきた外観はそのままに。「保育園」を探して歩いていても、うっかり通り過ごしてしまいそうなシックなデザインのエントランス。
町の皆さんの成長に寄り添いたいという思いから、身長計をデザインしました。
ぜひここを通ったら、記念写真を撮ってくださいね。
そらのまち総菜店は、保育園の給食と同じ考えで作っています。
昔ながらの製法で作られた調味料と、顔の見える生産者さんから分けてもらった食材たち。
特別なご馳走じゃないけれど、丁寧に作られたお母さんの味。
加工品は使わず、すべて手作りで作っていますが、過度に「有機」や「無農薬」にはこだわっていません。提携農家さんが無農薬で作ってらっしゃることが多いので結果的にはそういう野菜が多くなりますが、有機にこだわりすぎて、大切なことを見落とすよりも「おいしいね!」と言い合えること、毎日でも通えることを大切に。「これどうやって作るの?」「意外と簡単ね!」「うちでもつくってみようかな?」とお客さんと話がはずむようなレシピを心がけています。
テイクアウトもイートインも可能ですので、ぜひ食べにいらしてください。
そらのまちほいくえんは、子どもにも大人にも心地いいい空間を目指し、上質でシンプルなインテリアで仕上げています。
ご飯のときはご飯に、絵本を読むときは絵本に自然と集中できるように、過度な装飾はせず、明るく清潔感のある園舎で毎日楽しく過ごしています。
そらのまちほいくえんは、食べることをとても大切にしています。
友達と協力し合いながら最初から最後までの工程を自分たちでやり遂げる。そうすることで、自分たちが食べるものに興味を持つだけでなく、協力すること、予想すること、少しの勇気を出すこと、丁寧に向き合うこと、最後までやり遂げること、振り返ることなど様々な力を育みます。包丁は、新潟の包丁メーカー藤次郎さんから寄贈いただいた、よく切れる本物の包丁。みんな真剣に取り組んでいます。
2階の中心に「職員スペース」があります。先生たちが職員室にこもってしまう「明日の準備」や「事務作業」は極力なくし、5分でも10分でも園児と一緒に過ごせるように工夫しています。事務作業中も園児たちとコミュニケーションが取れるように、職員室には壁を設けず、デスクの一部は外側から園児が向き合って座れるようにデザイン。
お仕事をする先生と、お絵かきをする園児たちが同じ空間を共有することができるのです。
端から端までで約23mという、広くて明るいホール。
晴れた日は天文館や、近くの公園で、雨の日はこのホールでめいっぱい体を動かして遊びます。毎月のお誕生会や、入園パーティなどもこのホールで行います。
3階の一角には「地域交流スペース」を設けています。
ここでは、地域のみなさんとの交流や、専門家の先生をお呼びしてのセミナーや、
ワークショップなど、様々なイベントを企画しています。