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保育園で働くということ~2年目2歳児クラスななみ先生~

・大好きだった幼稚園の先生

私は、幼稚園のバスに乗る時、母と離れたくないと泣くほどの寂しがり屋でした。でも、幼稚園の担任の先生のおかげで、幼稚園も大好きになりました。

先生とのスキンシップやお話が好きで、私にとって第二の母のような存在でした。

そんな先生へのあこがれから、半成人式では保育者になりたいと発表していました。

・え?保育園の先生になるの?

早く幼稚園の先生になりたいと思っていたので、短大で2年間学ぶことを選びました。人と話すことが好きなので、接客業ってどうなんだろうって気持ちが揺れることもありましたが、やっぱり幼稚園の担任の先生の事や小さいころからの夢を実現したいと思って、この道を進み続けました。

大好きな先生の影響もあり、短大までは幼稚園志望でした。ですが、保育園実習で、0歳児と触れ合う中で、赤ちゃんのお世話をしたい、0歳から2歳までの子ども達の成長も見てみたいし関わりたいと思い、0歳から関われる保育園志望に変わっていきました。

幼稚園教諭ではなく保育士になることに、母はびっくりしていましたね。

 

・ドラマみたいな涙

保育実習はいろんなことに追われて、めちゃくちゃきつかったです。保育士の先生たちは、見えないところでこんなにがんばっているんだと気づかされました。保育実習では、日誌、指導案、書類に日々追われました。ここまで考えて準備して、子ども達と関わってくれていたんだなと驚きでした。

保育実習期間中は、寝る時間を削って日誌などを書いていました。また、私が保育を担当する前日は、どれだけピアノ練習しても「曲につまって指が止まってしまったらどうしよう」などと考えてしまい、プレシャーでなかなか寝付けなかったりもしました。

保育実習からの帰り道、私は傘を忘れてしまい、雨の中、実習先の幼稚園から家まできつくて泣きながら帰ったこともありました。雨と一緒に、何もかも流してほしいと思いました。ドラマみたいですね(笑)

 ・ピアノの手が止まっても、歌は歌い続けられる

保育実習をへて、自信が持てたこともありました。

得意分野はちゃんと力を発揮できること。ピアノの手が止まっても、歌は歌い続けられること。学校で学んだことを活かした部分は褒めてもらえること。自分だけでは乗り越えられなかったと思います。

家に帰ると、母がたくさん話をきいてくれました。準備や課題などが、締め切りに間に合わなそうなときは「手伝うよ」と声をかけてくれました。

友達も、同じようにきつい中で、保育実習をがんばっていることが、私の心を支えてくれました。周りに仲間がいるから、大丈夫だよと背中をおされ、前に進むことができました。自分一人ではここまでくることはできなかったなと思います。

 

・ドラマみたいな青春(スポコン)

中学高校と、バスケに熱中していました。

中学2年でバスケ部のキャプテンとなり、中学3年のある大会の準決勝で、私は骨折してしまいました。3年間を締めくくる大事な大会が控えていたので、私は大きなショックを受けました。

ジャンプした後に床に向かって倒れていく瞬間に見た光景が、今でも忘れられません。

私が救急車に運ばれていくのを、チームメイトは涙をボロボロ流しながら見送ってくれていました。

足にボルトを入れたため、もう一度手術をすることが決まっていたのですが、憧れの先輩やコーチたちと一緒にバスケをしたいと思い、高校でもバスケット部に入りました。

高校に入ってからも、リハビリや筋トレしかできない時期があったり、高校バスケのレベルの高さに悔しい思いをしたりと、くじけそうになることが何度もありました。それでも私がバスケを続けられたのは、家族やチームメイトが支えてくれたことと、とても厳しかったけど、ついていこうと思えた先生がいてくれたからだと思います。辛いことも多かったけど、全く後悔はなく、この道を選んで本当によかったです。

私は、とても人に恵まれていて、それは今の職場でもすごく感じます。

学生時代も先輩にかわいがってもらえたり、後輩に慕ってもらえたことを感謝しています。

 

・そらのまちほいくえんへ就職。プロの保育士としてのスタート

新卒1年目から担任(2歳児クラス)を任せて頂けると聞いて、私がやっていけるのかなって正直不安でした。

子ども達と活動していくなかで、そらのまちほいくえんの良さを私がつかみきれていない気がして、頭を悩ませました。正解は無いのだけど、何が正解なのかな?と考えてしまいます。

保育士の仕事って、私にあっているのかな。保護者さんの対応、どうしよう。冷や汗をかいたこともたくさんありました。途中、体調を崩してしまったこともありました。

私は考えが固いところがあって、始まりから終わりまで自分一人でしっかりやらないといけないと思ってしまうんです。それがだんだんと、周りの人に頼ったり、甘えたりすることができるようになってきました。

それができるようになったのも、毎月1~2回、主任や園長とじっくりお話しする機会があるからだと思います。涙を流しながら話をしたことも、何度もありました。そうやって、泣けるくらい本音を出すことができる環境を作ってもらえるのがありがたいし、うれしいです。そうやって話ができたり、周りの先生方ががんばっている姿を見たり、保護者さんから頂く言葉が、はげみになっています。

 

・私の居場所

子ども達の成長に、いつも感動させられます。絶対泣くだろうなって思っていた子が、運動会で泣かなかったこと。一語文しか話せなかったのに、今ではたくさんたくさんお話してくれること。ここでは言い尽くしきれないほど、それぞれが成長する姿を見せてくれました。保護者さんから、ななみ先生に担任してもらえてよかったといってもらえた時には、保育士を選んで間違いなかったなと思いました。ここが、私の居場所なんだなと感じます。

・失敗ではなく経験として

1年目は、失敗をおそれて、自分がコントロールできる範囲内で小さくまとまろうとしていました。2年目になって、いろんな先生方のやり方など見る余裕も、やっとでてきました。失敗してもいいんだよって言ってもらっていたのですが、こういうことなのかとやっと分かってきました。

最近では、梅やイチゴのシロップを子ども達と初めて作ったのですが、発酵していましました(笑)発酵してくると、ぷつぷつ気泡ができること、すっぱい匂いがしてくることなど、いろんな発見と気付きがありました。

そんなふうに失敗ではなく経験として受け入れられることで、活動の幅が広がってきました。1年目は、「やっていいのかな?」と迷ったとき、やらないことを選択しがちでした。2年目になって「どうやったらできるかな?」に変わってきました。また、活動の連続性も、だんだんと分かってくるようになりました。

 

・保育士を目指している人へ

やってみないとわからないことは多いので、ぜひ挑戦してみてください。

失敗することも多いし、悲しかったり、きつかったりすることも多いと思います。でも、その何倍も楽しい、うれしいことが待っています。自分が楽しく笑えていると、子ども達も楽しんでくれます。周りにはたくさんの人がいます。ここまで成長できたのも、そんな周りの人がいるからです。感謝の気持ちを忘れずに、周りに頼らせてもらって、その分恩返しで自分も頑張って。そんな気持ちを忘れず、夢に向かって一緒に頑張りましょう。


 

<ななみ先生へのメッセージ>

泣いた日もあったよね。
悩みすぎて、体調を崩したこともあったね。
でも、それを乗り越えた今、
楽しんで保育をしている姿がキラキラしていて、とっても眩しいです。
『頼られる存在になりたい!』
もう、十分すぎるくらい頼れる存在です^^
いつもありがとう!

(園長 永岩)

 ななみ先生の個人ノートには。。。。
日々の子どものこと、日々の活動のこと、自分の振り返り、アドバイスもらったことなどなど、、、事細かに書いてあります。
それだけ、1年目の1年間を真面目にコツコツと努力していた証✨
ふらっと来て、
悩みや思いを伝えにきてくれるのに、
一緒に2人で泣くことも多いね。
これからも、
嬉し涙、悔し涙、一緒に流していこうね。
ななみ先生の
〝頼ってもらう存在になりたい”言う言葉!
十分頼れる存在です!

(主任 常盤)

いつもお迎えに行くと、向こう側からすぐ走ってきて、今日あった出来事を教えてくださる、ななみ先生!
家では見せない顔を、行動を伝えてくださること、成長を丁寧に見守ってくださってほんとうに感謝しかないです。
娘は髪がくるんくるんで
わたしはうまく結べなくて
ボサボサのまま保育園に行くことも…(汗
なのに、帰ってくるときにめちゃくちゃ可愛い髪型になって帰ってくることがよくあって、、
「かわいいーー!!誰がしてくれたの?」
と聞くと、
『ななみせんせい!』
なぜこんなに手先が器用なのか?
わたしがずっとななみ先生に聞きたいこと(笑)
娘と調理してる写真。
こんな瞬間も写真で残してもらって、娘が大きくなったら、この写真を見て保育園のことや、ななみ先生が教えてくださった日々のことを語ることがいまから楽しみなのです

(保護者さん)

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