fbpx
  • HOME
  • アクセス
  • 電話
  • みんなの写真館
メニュー
メニュー

Copyright © solanomachi hoikuen All Rights Reserved.

  • アクセスマップ
  • 申請書ダウンロード
  • みんなの写真館
NEWSお知らせ
RECRUIT

保育園で働くということ~2年目0歳児クラスあやか先生~

・保育士を目指すキッカケは母

職場見学で、母が勤めていた託児所を訪問したことがありました。子ども達と一緒に遊ぶ中で、自分もこんな仕事をしてみたい。その時から、保育士になりたい、と思うようになりました。小学校高学年での出来事でした。

 

・衝撃の職場体験

その後、高校3年生の時に、保育園で職場体験をする機会がありました。小学生の時に感じたものとは違う衝撃がありました(笑)

3日間の職場体験では、職員同士の関係性や、私たちへのかかわり方など、想像を超えるものがありました。大人の事情も見えて、自分には向いてないし、こんなところでは絶対働きたくないなって思いました。

そんなこともあり、保育士とは別の道を目指そうかと思った時もありましたが、担任の先生に、「あなたは保育士があう」と背中を押され、短大に進学しました。担任の先生は、合わない人には合わないとはっきり言う方だったので、その言葉を信じられたのかもしれません。

 

・苦しかった保育実習

「なぜ保育士を目指そうと思ったんだろう?」と思う機会は短大でもあり、学校を辞めようかなと思ったこともありました。短大での2週間の保育実習も、とても厳しく感じました。

急に求められて対応できなかったり、子ども達が思ったとおりに動いてくれない、やろうと思っていたことと違う遊びになってしまうなど、うまくいかないことだらけでした。その中でアドバイスをもらい試行錯誤するなかで、どのように環境を構成するのか、活動と活動の繋げ方はどうすのかなど、実践的な学びをえることができました。その時はとても苦しかったけど、今振り返ってみると、とてもいい学びがあり、やり遂げたことは自分の中で自信になりました。

 

そらのまちほいくえんへ就職。プロの保育士としてのスタート

先輩保育士とペアを組んだ1年目、0歳児クラスを担当しました。

やってみると、子ども達のことが全然分からないことに気づきました。子ども達がどのように成長していって、その時にどのような声掛けやかかわり方をするのか。先輩のやり方を見て、真似して、アドバイスをもらいながら、この年齢のこの時期はここまでできるんだ、この時は、このようにアプローチすればいいんだということが分かってきて、それが自分の中で経験として積み重なっていきました。2年目の今年も0歳児クラスですが、昨年経験し学んだことが実践できているのではと思っています。

ただ、力不足を感じることはまだまだあります。

 

・衝撃の事実

昨年度末、子ども達とお話していて、他のクラスの年中児さんが、私の名前を憶えてくれてなかったことがありました。私が担当しているクラスではなかったけれど、仲良くなっているつもりだったので、とてもショックで(笑)

それからは、夕方など、他のクラスの子ども達とも、前よりもっと積極的にかかわることを意識するようになりました。今では、「あやか先生~!」と言ってきてくれることも増えてうれしいです。

 

保育って、子どもの事だけじゃないんだ

学生時代の実習では、どんな活動をするかなど子どもの事しか考えていませんでしたが、実際に働いてみると、保護者さんとの関係や、職員同士の関係なども大切にしなければならないことに気づきました。

お預かりやお迎えの時など、保護者さんとお話しすること。子ども達のことや、何気ない話、例えばこういうこと好きなんだとか、ここのお店おいしよねとか、ここに行ったらすごく良かったとかスタッフ同士で話をすること。そうやって、会話をしながら関係性を築くことが大切だと感じています。趣味の話ですが、、、私はお家でゴロゴロするのが好きです(笑)

   

・日々の成長がうれしい

登園してきた子ども達が、私の顔見て笑顔になったり、近くに来て「ギュー」っとしてくれるのがうれしいです。0歳児は、言葉で通じ合えないからこそ、そうやって伝わるものがとても大きいです。また、0歳は特に成長が著しい時期です。毎日の、ひとつひとつに感動しています。ベビーベッドで寝ていた子ども達が、歩けるようになったこと。公園に行って遊べるようになったことなど、とてもうれしいですね。

 

・泣くほど悩んだこと

去年、なかなかご飯をたべてくれない子がいました。先輩と同じように声をかけたり、口に運んだりするのだけど、どうしても食べてくれず、泣きながら先輩に相談したこともありました。どうやって食べさせるかばかりを考え、悩んでいたのですが、そもそも、一緒にいることをもっと楽しむことから始めたらいいんだって、気付きました。遊びを一緒に楽しむ、子どものうれしい感情、悲しい感情、怒った感情に共感して、一緒に反応する。そんなことをしているうちに、私からもご飯を食べてくれるようになりました。

このことを1年目で経験できたのは、とてもよかったなと今は思えます。

 

・いも汁事件

初めて私がメインで食育活動を担当した時の事。十五夜のお月見の芋団子を、子ども達と一緒に丸めました。家での試作よりうまくできたなと思っていたのですが、子ども達のお昼寝中、芋団子を茹でていると、団子がお湯に溶けてなくなってしまいました(笑)とてもあせりましたが、子ども達が寝ている間にもう一回団子を丸めて茹でて、なんとか成功しました。結局、私が作った団子になってしまったのですが、子ども達と「おいしいね!」って言って食べました(笑)

後日、カボチャ団子でリベンジしまして、無事成功しました。

それまで見てきた先輩の食育活動(クッキング)はとてもスムーズで、簡単に行っているように見えていたので、私が同じようにしたら失敗するなんて思いもしませんでした。でも、実際にはいろいろな準備や配慮を行っていることに気づき、事前の準備(教材研究)や子ども達の実態を把握することの大切さを学びました。

この時のように失敗しても笑ってもらえる、失敗も学びだよ、失敗しても大丈夫だからまたやってみようよって言ってもらえる環境があるから、また挑戦できるんだなと感じています。

 

 (一生懸命こねたお団子がお湯に溶けてしまう事を、この時は誰も想像していませんでした笑)

(そらのまちほいくえんでは、年長児はサンマの塩焼きを一匹丸々食べます。実はサンマを一匹丸々食べるのが初めてだったあやか先生。悪戦苦闘しながら、先輩スタッフに食べ方を教えてもらいました。わたも食べて、「にがっっっっ!」と一言。あやか先生の周りはいつも賑やかです)

・保育士を目指している人へ

実習など、大変な事ばかりであきらめたくなる時もあると思います。

でも、子ども達と一緒に過ごし、少しずつ信頼関係を積み重ねて1年間をやり遂げた時、達成感を感じ、あきらめなくてよかったと思える日が来ます。頑張ってください!


<あやか先生へのメッセージ>

保育士2年目のあやか先生。
先輩のようにうまく保育ができないと泣きながら相談をしてくれたり、
保育で失敗をして大慌てしたことだったり、
人との関わりで苦しんだりと、まぁ色々とあった一年目でした(笑)
それでも、子どもたちの成長を感じられることに幸せを感じ、自分も子どもたちに育てられていることに気づき
「毎日が楽しいです!幸せです!」
と、笑顔で伝えてくれます。
こんなに素晴らしい仲間に恵まれていること、私の自慢です

(園長:永岩)

きっと苦しいことの方が多かった一年目。
うまくできません。の言葉も聞かれた中で、周りには見せないけれど、一生懸命努力していたあやか先生。
たくさんの失敗もしたけれど、失敗するほどたくさんのことを実践したからこそ、失敗も得意の大笑いで吹き飛ばすくらいたくましくなりました!
おっちょこちょいだし、嬉しい時にはとび跳ねて喜びを表現したり、笑いすぎて息ができなくなったりと園児みたいだけど、
子どもにも大人にも愛されてるあやか先生。
いつもありがとう。
これからも頼りにしてます!

(保育主任:常盤)


 

【保育スタッフ、看護師、子育て支援員、食育(調理)スタッフ募集中!】
保育スタッフの産休にともない、新たな仲間を募集します!
また、より安全・安心・快適な環境をつくるため、新たに看護師さんの募集も始めました!

ぜひ、お気軽にお問合せ下さいね!

鹿児島市天文館にある企業主導型保育園そらのまちほいくえん

→スタッフ採用情報ページ