ゴミ落ちてるね!拾おう!
3年前、そらのまちほいくえんが開園した時に、「あ、ゴミ落ちてるね!拾おう!」と、子どもたちの声から始まったゴミ拾い清掃活動。
その日以来、雨天中止を除いて毎月行っています。
今は新型コロナウイルス感染対策のため、保育園児と保育士やスタッフのみで行っていますが、
いつもは地域のみなさんと交流しながら行っています。
ゴミ拾いを通して、保育園が所在する天文館商店街への愛着を育み、この地でお買い物をされたり商売をされている方々との交流の機会になっています。
毎日お父さんお母さんと通い、お散歩で通る道。
自分たちの大好きな場所は、自分たちで守る。
子どもたちは、そんな気持ちでいつもゴミ拾いをしてくれているのかもしれません。
ゴミ拾いに行く前に。
古新聞紙を使って、何をしようとしているのかな?
どんどん新聞紙を折っていきます。
何か作ろうとしているのかな?
正解は、、、ゴミ袋!
不要になった新聞紙を使って、自分たちでゴミ袋を作りました。
日本でも、7月1日より全国でプラスチック製買物袋の有料化が始まっています。
レジ袋を含め、海洋プラスチックごみは世界で注目されていて問題となっています。
海を汚染するだけでなく、そこに住む魚など生き物にも影響を与えています。
このままいけば、持続的に海洋資源を得ることができなくなるかも。
小さなことですが、自分たちができることから始めています。
SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」
こういった側溝には、タバコがたくさん落ちています。
鉄網は道路に固定してあるので、簡単にゴミを取ることはできません。
でも、一つ一つ。子どもたちはタバコの吸い殻を拾ってくれています。
燃えるゴミ、プラスチック、缶、タバコの吸い殻。
今日も、たくさんのゴミを拾ってくれました。
SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」
SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」
保育園でできることも、たくさんあります。
街を愛する活動が、少しでも広がるといいなと思います。